更年期とめまい

今年53歳になる母が2週間前からめまいを訴えていたのだけれど、ついに昨日精密検査を受けてきました。私としてはもう少し早く行って欲しかったんです。めまいと言うと脳の病気とかもあるようですから。

詳しい結果は後日になりそうなのだけれど、とりあえず脳に異常はないとのこと。担当してくれた医師によるともしかしたらめまいの原因更年期障害ではないかというのだ。脳や耳の病気を想像していたのでちょっと意外だったのだけれど、更年期に「めまい」を訴える女性は多いのだそうだ。

更年期障害というと、顔が火照ったり、汗が止まらなくなったり、動機がしたりといったいわゆるホットフラッシュや抑うつなどの心理的なもののイメージがあるのだけれど、ホルモンバランスの乱れは人によって様々な症状が全身に現れるのだそうだ。

家族にすれば「なんだ更年期かぁー」と、ホッとしてしまいがちなのだけれど、めまいの症状から気分がふさぎがちになり、うつになってしまう人もいるので要注意!とのこと。

更年期の症状があまりにもひどい場合は「ホルモン療法」という治療法が用いられるらしいが副作用もあるので少し様子を見たほうが良いのだそうだ。基本は質の良い睡眠とバランスのとれた食生活、適度な運動を行なってストレスをなるべく溜めないように注意することが最も良いとのこと。

確かに最近の母は弟の受験や祖母の介護でかなり疲労が溜まっていたのだと思う。当面、家事などは家族で分担して行なってゆこうと思っています。