美白化粧品選びは要注意?

夏が過ぎて秋風が吹き始めると気になるのが、夏の紫外線で出来た日焼けあと。しっかりと紫外線予防したつもりでも結構焼けてる場合が多いんですよね。特に30を過ぎて肌のバリア機能が落ちてきたり、肌のターンオーバーの周期が乱れてくるとこうしたちょっとした日焼けもシミやソバカスの原因となってしまいます。

そこでメラニンの生成を抑えるシミ予防の化粧品を使ったりするんですが、もう色素の沈着を起こしてしまって、出来てしまったシミには「シミ予防」ではなくて「シミ消し」の化粧品じゃないと意味がありません。

よく「シミ化粧品」とか「美白化粧品」という言い方で宣伝されている場合が多いですが、出来てしまったシミを消す、薄くする効果を持った化粧品は「ハイドロキノン」配合のものでないと意味がないようです(このハイドロキノンには副作用もあるので化粧品に配合できるのは○%という形で薄められたものです)。

シミ化粧品や美白化粧品を選ぶ際にはこうした点に注意が必要です。また、ハイドロキノン配合の美白化粧品を使用する際には自分の肌の状態を確かめて行うようにしたいものです。
参考:美白化粧品の選び方